エポキシ系錆止め塗料の説明で、7日以内に上塗り塗装をするように書かれていますが、これを超えた場合はどうすればよいのでしょうか?
エポキシ系錆止め塗料などは、塗り重ね可能時間として、7日(20℃)程度の上限が定められています。 これは、徐々に塗料の反応硬化が進み、7日程度で上塗り塗料の密着を妨げるようになってくるからです。 この期限を大きく超えた場合は、塗膜の間で層間離を起こす可能性がでてきますので、対策として表面の目荒らし(P150~180)を行ってから、上塗りを塗装するようにしてください。
関連する質問
- スレート屋根(カラーベストなど)にコケが生えたり、塗膜がはがれて素地が出てしまっています。シーラーは何が適しますか?
- トタン屋根で、日がよく当たるところが塗膜がはがれて素地が見えていたり、塗膜が膨れたりするのはなぜですか?
- 冬場の塗装は、何度以上が目安ですか?
- セメント瓦やスレート瓦(カラーベスト)は、下塗が必要ですか?
- 屋根の断熱塗料について、教えてください。