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コテで施工する本格防水
素地調整(被塗面の洗浄やひび割れ補修など)
被塗面のホコリ、汚れ、カビ、剥がれかかった塗膜などを、ワイヤーブラシや皮スキなどで取り除き、ブラシ水洗又は高圧水洗をします。
不陸部があれば、カチオンタイトFで補修します。
ひび割れした個所をウレタンシーリング材で補修します。
ウレタン防水 プライマー~脱気筒の施工方法【動画】
屋上保護モルタル面(1~2cm幅の目地があります)へ防水施工する場合は、フクレなどの問題が起こりにくい 通気緩衝工法(業者向け)をお勧めします。
動画を見る
ウレタン防水用シーラーを塗ります。
日特 プルーフロンプライマー
色調:透明 モルタル面用のSと塗り替え用の2種類からの選択
モルタル面用S:16kgで80㎡、4kgで20㎡、1Kgで5㎡塗装できます。
塗り替え用:12kgで120㎡、3kgで30㎡、1kgで10㎡塗装できます。
【日本特殊塗料】
- 特長
- ウレタン防水材専用の溶剤系透明シーラーです。 未塗装モルタル面用に使用する「プライマーS」とウレタン防水が施工されている面への塗替えに使用する「「塗り替え用プライマー」の2種類があり、下地の状況に応じて、選択してください。
- 運用部位
- ベランダ、屋上。
- 使用方法
- 油性刷毛やウールローラーを用いて1回塗装します。
・プライマーSは、3時間以上乾燥させて、72時間以内に上塗を施行して下さい。モルタル面の吸込みの激しい場合は、2回塗装が必要な場合があります。
・塗り替え用プライマーは、2時間以上(20℃)乾燥させて、6時間以内、30℃は4時間以内に上塗を施行して下さい。 - 動画
- ウレタン防水 保護モルタル目地処理【動画】
- 希釈
- 無希釈 希釈する場合は、GRトップシンナーを使用してください。
※代替品としてウレタンシンナーを使用することも可能です(1Lも対応)。 - 塗布量
- ・プライマーS:1㎡当たり0.2kg使用します。16kgで80㎡、4kgで20㎡、1kgで5㎡塗装できます。
・塗り替え用プライマー:1㎡当たり0.1kg使用します。12kgで120㎡、3kgで30㎡、1kgで10㎡塗装できます。
- 注意点
- 必ず十分な素地調整(ゴミ、油分、水分の除去)を行ってください。
ひび割れ部はあらかじめ、ウレタンシーリング材で補修してください。
シート防水やアスファルト防水、水系防水材などへはこの仕様では施工できません。
(補修部にパワーメッシュ(動画あり)の貼り付けをお勧めします)
施工間隔が開きすぎた場合は、必ず艶が無くなるまでサンディング、清掃後再度プライマーを塗布してください。
湿度が高い時や5℃以下の場合は塗装できません。 - 備考
- 適合上塗り
・1液型ウレタン防水材プルーフロンエコONE
・2液型ウレタン防水材プルーフロンバリュー
・2液型ウレタン防水美装塗料プルーフロンGRトップ
2液型ウレタン防水材をコテ又はローラーで2回塗ります。
日特 プルーフロンエコDX(角缶)
色調:グレー(下記色サンプル参照)
屋上防水工法(2mm厚):2回施工して18kgセットで約7㎡塗装できます。
「NSタイプ」は立上り用、「MIDタイプ」は中粘度タイプです。
主剤と硬化剤のセット品です。
色調▼に「NSタイプ」「MIDタイプ」「硬化促進剤」を掲載しています。
【日本特殊塗料】
色見本
- ニューグレー
- 特長
- コテや特殊ローラー(あおおび)で施工する、プロ向けの環境対応型2液型ウレタン防水材です。(特化則非該当)
ウレタン特有の強さと伸びがあり、長期間防水性能を保持できます。
主に3種類の工法があり、状況に応じて選定する必要があります。カタログを参照願います。
1)密着工法(仕様書)・・・ベランダ、バルコニー
2)密着補強布入り工法(仕様書)・・・一般屋上
3)通気緩衝工法(仕様書)・・・一般屋上
屋上の保護モルタル面(溝あり)の場合は、フクレなどが起きにくい通気緩衝工法をおすすめします。(動画参照)
(シート防水面には施工出来ません) - 運用部位
- 屋上、ベランダ。
- 使用方法
- 主剤と硬化剤(1:2)を必ず電動攪拌機又はドリル用パワーミキサーで3分以上混合して、40分(20℃:夏型硬化剤)以内に金ゴテやローラー(あおおびやループローラー)、刷毛(防水用コッピー刷毛)を用いて塗り広げます。
通常2回塗布します(1回当たり1.3kg/㎡)。塗り重ねるまでの時間は16時間以上、72時間以内に行ってください。
プルーフロンエコDXへは、必ずトップコート(GRトップ)を上塗りしてください(16時間以上48時間以内/20℃)。
立上り面・勾配面は「NS_立上り用」をお勧めします。また、「MID_中粘度」は、適度な粘性があるため、側溝・巾木・勾配屋根などに適しています。
冬季の施工は、プルーフロンエコDX・エコHG共用硬化促進剤の添加をお勧めします。 - 動画
- ウレタン防水 防水材施工方法【動画】
ウレタン防水 通気緩衝工法(PN-V20G:フクレが起こりにくい工法で、溝がある保護モルタル面への施工にお勧めします)【動画】
- 希釈
- 原則として無希釈。 【施工業者さんの意見:表面硬化が早く、2%程度の希釈がお勧めだそうです。】
※若干の希釈(1~2%)および洗浄にはプルーフロンシンナーまたはGRトップシンナーをご使用ください。
※代替品としてウレタンシンナーを使用することも可能です(1Lも対応)。
- 塗布量
- プルーフロンエコDXは、2回塗装して1㎡あたり2.6kg使用します(2mm厚)
18kgセット(6kg+12kg)で、約7㎡施工できます。
NSタイプは、2回塗装して1㎡あたり2.6kg使用します(2mm厚)。
18kgセット(6kg+18kg)で、7㎡施工できます。 - 注意点
- 基本的に未塗装のモルタル面か、ウレタン防水面以外は施工できません。
少量の主剤と硬化剤の配合は、デジタル秤などの使用をお勧めします。
1回目の施工で、ピンホール(細かい穴)が出た場合は、ウレタンシーリング材(ペイントウレタン)で補修してください。
必ず専用シーラー(下塗材)をあらかじめ塗装してください。(備考参照)
FRP防水面への施行は、特別な下地処理を行なえば可能です。(資料の塗装仕様書(FRP防水面)を参照ください。
FRP防水面のトップコートのみの塗替は、タフシールトップ300又は水性FRPトップをお勧めします。
缶に付着した防水材は硬化剤と混合されていないので使用しないでください。
トップコート施工後4時間程度(気温20℃)で歩行可能(軽歩行)ですが、重量物の持ち込みはさらに3日程度の養生期間が必要です。
硬化剤は「夏型」「冬型」があり、季節により切りメーカーで替えていきます。※希望があれば、決済後の備考欄に記載願います。
湿度が高い時や5℃以下の場合は塗装できません。 - 備考
- 適合下塗り
ウレタン防水用下塗材:プルーフロンプライマーS(モルタル面用)又はプルーフロンプライマー塗替用
適合上塗り
2液型防水トップコート
下地調整材(不陸調整用)
カチオンタイトF
※専用の副資材が必要な工法の場合は、別途お問合せください。 - ご案内
- 防水関連用品(ガラスクロス・脱気筒・緩衝シートなど)
※鉛改修ドレン・ストレーナーのカタログ(未掲載商品) *お届け時、上層階への搬入は致しかねます。あらかじめご了承ください。 - 資料
- カタログ
総合カタログ
塗装仕様書(PM-D20G:密着工法)
塗装仕様書(PM-D20G:塗替工法:旧塗膜ウレタン防水)
塗装仕様書(PG-D20G:補強布入工法)
塗装仕様書(PN-D20G:通気緩衝工法)
塗装仕様書(PM-D20S:FRP防水面)
主剤と硬化剤の配合表
2液型ウレタン防水美装塗料を1回塗ります。
色調:一般タイプ2色(グレー・グリーン・シルバーグレー)、遮熱タイプ5色(下記色サンプル参照) & (艶有・艶消)
18kgセットで90㎡、6kgセットで30㎡、3Kgセット(グレーのみ)で15㎡/缶塗装できます。主剤と硬化剤のセット品です。
【日本特殊塗料】
色見本
- グレー
- グリーン
- 遮熱ライトグレー
- 遮熱ライトグリーン
- 遮熱ライトブルー
- 遮熱ホワイト
上記以外の色は、日塗工色見本(632色)でお選び頂き、調色対応よりご依頼ください。
色票やイラストの色調は、モニター画像では正しく表示されませんので、ご了承願います。
- 特長
- ウレタン防水材の保護を目的とした、高耐候2液型アクリルウレタン塗料です。
従来型の一般タイプと、太陽光を反射し遮熱効果を持つタイプの2種類があります。
※GRトップは防水機能はありません。 - 運用部位
- 屋上、ベランダ。
- 使用方法
- 主剤と硬化剤(5:1)を混合し、よく撹拌します。
ウールローラーや油性刷毛を用いて1~2回塗装します。
塗り重ねる間隔は1回目がよく乾いてから塗ってください(気温20℃で2時間以上)。
2液型ウレタン防水材施工後の乾燥時間は16時間以上、72時間以内(気温20℃)です。 - 希釈
- GRトップシンナーで0~20%希釈します。
※代替品としてウレタンシンナーを使用することも可能です(1Lも対応)。 - 塗布量
- 1㎡当たり0.2kg使用します。
18kgセット(15kg+3kg)で90㎡、6kgセット(5kg+1kg)で30㎡、3Kgセット(2.5Kg+0.5Kg)で15㎡塗装できます。*3Kgセットは小分け品 - 注意点
- 硬化剤と混合した塗料は、6時間以内に使用してください。(気温20℃)。
塗替えの場合は下地を十分洗浄してください。
GRトップを2回塗りする場合は、2~3時間程度乾燥させてください(気温20℃)。
ウレタン系防水材もしくはウレタン系トップコート以外が塗装されている場合は施工できません。
湿度が高い時や5℃以下の場合は塗装できません。 - 備考
- 適合下地
1液型ウレタン防水材
2液型ウレタン防水材
*トップコート(GRトップ)のみの塗替えの場合はプルーフロンプライマーの「塗替用」を下塗りしてください。
防滑仕様にする場合は、2回目の塗装する塗料に、NTマイクロ骨材を1.5~2%混合します。
塩ビシートの保護用トップコートとして使用する場合は、塩ビシート用プライマーを下塗りしてください。
FRP防水面の保護用トップコートとして使用する場合は、シルビアEプライマーを下塗りしてください。※要目荒らし - 資料
- カタログ 主剤と硬化剤の配合表
下記の場合塗装ができません
- 湿度が高いときや気温が5℃以下の場合
- シート防水、アスファルト防水、水性防水材塗料が施工されている場合
- シリコーン系シーリング材で補修した面
- 塩ビシート面には施工出来ません。(塩ビシート_リフレッシュ工法を参照ください)
- FRP防水面のトップコートのみの塗替は、(タフシールトップ300を参照ください)
- 被塗面が濡れていたり結露している場合
- 被塗面が脆弱で、強度が極端に落ちている場合
- 旧塗膜が素材への密着が悪い場合
- 床面より水がしみ出る部分